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書評 【世界一分かりやすい速読の教科書】 速読がやってみたくなる良書

書評(ビジネス系)

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まいど、ご訪問ありがとうございます。なまけタイガーです^^

 

社会人3年目くらいの頃だっただろうか、速読にチャレンジして挫折したのは。

 

あの時は、早く読めても全然内容が頭に入らないし、ページを写真を撮るように記憶するなんてことは不可能だと思って早々に諦めた記憶がある。

 

時を経て、【世界一わかりやすい速読の教科書】という、なんとも魅力たっぷりなタイトルの本を知る機会があったので、世界一分かりやすいって書いてあるし、またやってみるか!ということで早速読んで実践してみた。

 

 

 

薄い本なので1時間くらいでサラッと読みすすめられる内容ですが、自分には得るものが大きい本でした。

 

本書に書かれていることの中から、私なりに再認識させてもらったこと、学んだことをまとめます。

 

①「著者はどういう考えで、何を伝えたくてこれを書いているのかを読み解く」

ということが大事。それを引き出して、自分に取り込むくらいの気持ちで読書をする方が良い。

 

以前、上司に言われたことを思いだした。読書はつい受身になりがちであるし、ついつい忘れてしまいがちだけど、学ぼう!という姿勢で読書した方が得られることが多いなってことは間違いない。

 

②「本は、最初から最後まで読み通さなければならない」あなたは、そう思い込んでいませんか?本は精読するものと考えている人は案外多いようだ。私も漏れなく、その一人だったが。

 

大切なのは読んだ文字量やページ数ではない。

本の中で発見した言葉や気づきが、ビジネスや毎日の生活の中でいかに役に立つか。

 

生きるうえで必要な教訓や知識、考え方を得ることが出来るかが大切。

 

極端な話、そこから得た情報を一つでも仕事や暮らしに活かせるなら、その読書には大きな価値があったと言える。

 

なぜ読むのか

何を得るのか

得た知識をどう使うか(活かすか)

 

このページを読んだとき、ハッとした。最初から最後まで読もうとして挫折した本が何冊もある。というより、最初から合わないと思って読まずにやめてしまった本すらある。

 

それならいっそサラッと流して読んで、わずかでも自分に吸収できる部分を速読しながら拾うことが出来たら、有益な情報が少しずつでも積みあがってくるだろうなと感じた。

 

③分からないところは読み飛ばす

 

部分にこだわっていると全体が分からなくなってしまう。反対に全体が分かれば部分が分かることもある。

 

著者は大量の資料を読む必要があった時に、分からないところで止まっていたよりも、読み飛ばしてしまった方が、結果的に全体が分かるようになった経験があるとのこと。

 

実際にやってみたら、その通りだった。飛ばしてドンドン行ってしまった方が結果的に近道になることもあります。

 

④家来の読書から王様の読書へ

 

本に対して「あなたのためなら、何分でも捧げます!」という考え方が【家来の読書】

本に対して「私は30分しか時間がないんだ」という考え方が【王様の読書】

 

今までの私はずっと本の家来だったということになる(笑)

 

要するに、時間を固定して、その時間内で読みきろうとすれば効率は必然的に上がるということ。時間にとらわれて内容が全然入ってこないのは本末転倒なのでそこは注意。

 

⑤黙読ではなく、視読へと切り替える

 

速読をするうえで、頭の中で文字を1文字ずつ追いながら黙読をしていると、実は音読と速度は変わらない。

 

そこで、要点をイメージで読む視読へ切り替える必要がある。これが難しい。確かに、今まで黙読してきた私にとってすごく難しいと感じた。

 

当然、一瞬のうちにページを写真を撮るように記憶するなんて神業が出来るようになったわけではない。

 

しかし、視読を意識してページを見ていくと、【自分が気になるポイントや言葉などを拾う】ことは徐々に出来るようになっていった。

 

とりあえず、気になる箇所を探し出す作業をするにあたって、この視読は非常に有効な方法だと感じる。

 

私の場合はフリクションペンで線を書き込んだり、付箋を貼ったりして後でジックリ理解できるように読む時間をとる方法が合っていると感じている。

 

他の書籍になるが、レバレッジリーディングという本では、とにかく多くの本を読む【多読】を勧めている。

 

それに、【速読】が組み合わさったら、その効果を考えただけで、「オラ、ワクワクしてきたぞ!」という感じ。テンションが上がってきた! 

 

私にとっては、この考え方がすごくしっくりきたので、この本を読めたことに大きな価値があったと言える。

 

ちなみに、レバレッジ・リーディングについては、ヒトデさんが書いた書評が分かりやすいので、紹介させていただきます。

www.hitode-festival.com 

最後に

あとは、人の記憶はすぐに消えていってしまうものだということをしっかり認識しておかなければならないと改めて思う。

 

非常に有名なエビングハウスの忘却曲線の実験では、20分後には記憶したことの42%、1時間後には56%、1日経過すると74%忘れてしまうという恐ろしいものだ。

 

つまり、一回読んで記憶したとしても翌日には1/4しか記憶に残っていないということになる。当然、個人差はあるだろうけど。私の場合は、もっと忘れているかもしれない。

 

この忘却率は復習することで軽減することが出来、記憶の定着がしやすくなることが言われている。たまには、過去に読んだ本を読みかえす必要がありそうだ。

 

こういった技術系のものは身につければ自分にとって素晴らしい武器になること間違いなし。無理に「ものすごく速く読む」ことが大事ではないということが分かった。

 

その気楽さが私には凄く合っていて、速読と言うものをまた取り入れてみる良いきっかけになった良書でした。