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稲垣えみ子の異常なミニマリスト生活と電気を使わない暮らしのメリット・デメリット

投稿日:2016年9月26日 更新日:

先日、あさイチを観ていたところ、アフロ記者でおなじみの稲垣えみ子さんが5年前から実践している「ミニマリストライフ」を紹介していました。

 

近年ミニマリストという言葉をよく聞くようになりましたが、その内容があまりに衝撃的だったので、まとめておきます。

 

えっ?ミニマリストってこういう異常生活することなの!?

 

ミニマリズムとかミニマリストって、「シンプルに生きる」とか、「物を必要以上に持たないでスッキリ暮らそう」みたいな感じのはずだが・・・

 

その圧倒的に異常なミニマリストの実態をご覧ください

 

稲垣えみ子プロフィール

1965年生まれの51歳で、独身

一橋大学を卒業後、1987年朝日新聞に入社

 

編集委員として書いた「電気をほとんど使わない生活」コラムが話題になる。

 

2016年1月に特に大きな目的もなく50歳で朝日新聞社を早期退職し、ミニマリスト生活に臨んでいる。

 

稲垣えみ子さんのやりすぎミニマリスト生活

 

稲垣えみ子さんは50代独身の1人暮らし。部屋はワンルームマンションです。

 

カーテンはつけない

「窓が気に入ったので、カーテンはもったいない。カーテンしちゃうと、せっかくのこの景色が損なわれる。」

 

エアコンをやめる

「暑くなかったら涼しいという感覚もないですよね。暑いけど、フーッと風が吹いてきたら『あっ涼しい』と感じられ、暑さが嫌じゃなくなった。」

 

寒い時は、「厚着+ゆたんぽ」で寒さをしのぐ。それでも寒ければ、足にカイロを貼るそうです。

 

掃除機をやめる

 

ミニマリスト生活をするにあたり、最初にやめたのが掃除機だそう。

今は、ホウキを使って2日に1度部屋を掃除しているそうです。

 

ホウキの音が掃除をたのしくしてくれているとのこと。

クイックルワイパーと違って、毎回ゴミが出ないという意味では良さそうですね。

 

洗濯機をやめる

 

洗濯機を使わず、今はすべて手洗いをしているとのこと。

 

「やめてみたら、全然必需じゃなかった。全然大変でもないし、ちょっとした工夫でほとんどのことが乗り切れる」

 

「こう、適当に。適当にやってつけ置きしておけば、まんべんなく行き渡るのではないかと思う」

 

ちょっとこすって、つけ置き。これでだいたいのモノはOKらしい。

 

冷蔵庫をやめる

稲垣えみ子 冷蔵庫 使わない

2年ほど前から冷蔵庫の使用をやめたそうです。

ちなみに炊飯器も電子レンジもありません。

 

冷蔵庫がないので、ベランダのザルに野菜を干している。

 

味がグーンと凝縮されるんだとか。

 

「太陽が半分火をいれているので、みそ汁とかにそのまま入れて、即席みそ汁にできる。」

 

晴れの日ばかりではないので、カビが生えることもあるそうだ。実際に白っぽいカビが生えていた。

この状態に対して

 

「これを成功とみるか、失敗とみるかは微妙。カビと見なすかは私が決める。」

稲垣えみ子 野菜 カビ

えぇ・・・それはアカンやつやん(_ _;)

 

家では風呂に入らない

 

夏場は毎日、冬場は2日に1回銭湯に行く。

ご近所づきあいにも繋がっているとのこと。

 

稲垣えみ子さんが使っている電気製品

 

①電灯

②オーディオ

③スマホ

④パソコン

これだけで十分豊かな生活ができるという。

 

不用品を捨てまくった結果

 

ミニマリストになったきっかけ

 

原発事故をきっかけに、電気に頼らない暮らしを模索した結果、今の生活に行きついたとのこと。

 

「原発がなくてもやっていけるってどういうことかなと思って、電気代を半減しようというチャレンジから始まった。実際、やってみたらそんな大変ではない。」

 

「何もなくても自分で工夫する力が出てくるし、自分の中に結構な資源があったんだということに気づかされた」

 

稲垣えみ子さんがミニマリストになって分かったこと

 

「無いならないで、すごく小さいことだけど『ああしてみよう』『こうしてみよう』『こうしたらいいんじゃないか』と、ある時には何十年も考えてもみなかったことを一生懸命考えている」

 

「なくしたときに必要なものは全部自分の中にあったんだということが、心地いいというかおもしろい」

 

メリット

 

電気料金が異常に安い

月々の電気料金が158円

 

信じられない安さ!

ビックリするけれど、色々なもの・ことを犠牲にしないとここまでは結果が出せないですよね。

 

番組内で、1週間「冷蔵庫と洗濯機をやめる生活」をしてみた家族の場合

 

①買う食料の適量が分かり、買い物の量が半分になった

②子供が家事を手伝うようになった

というメリットがあったとのこと。

 

子どももはじめての洗濯物の手洗いなどで発見はあったようです。

ただ、あくまで1週間だから苦痛にならなかっただけのように思えてなりません。

 

いきすぎたミニマリストのデメリット

 

僕のミニマリストに関しての認識は、必要以上にモノを持たずにスッキリした生活をするといったもの。 必要以上にモノを持たないことは、良いことだと感じています。

 

今日、放送されていた方の生活はハッキリ言って、やりすぎと感じました。

本来、ミニマリストってこういうサバイバル生活をすることではないです。

 

第一、デメリットが大きすぎます。

冷蔵庫をやめてカビが生えた野菜を食べて体調不良になったらどうするのでしょうか?

 

部屋が暑すぎて熱中症になったり寒すぎて風邪ひいたりした場合、病院で余計なお金がかかることは仕方ないということなのでしょうか。

 

便利な家電を捨ててあえて過酷な環境を作り出し、節電・節約をする。

 

その一方で、オーディオは置いてありアフロヘアには電気もお金もかけている。

 

自慢のアフロヘアは3ヶ月に1度、美容院で200本のロットを巻き6時間かけて仕上げるそうです。めっちゃ電気代かかりそうですね。時間もかなり・・・

 

自宅での電気料金は節約するけれど、外で使う分にはOKという考えなのか、そこまで考えていないのか。

 

アフロは日常生活に必要な家電にかける電気より重要という考えなのでしょうね。正直、何が目的になっているのかがよく分からないという印象です。

 

番組の企画で家電を極力使わない生活1ヶ月に挑戦!なら分かるけれど・・・

 

この生活ができる人は相当限られているでしょう。(やりたい人も)

僕としては、冷蔵庫や洗濯機の使用をやめるということは、かなりムダだと感じます。

 

目的が「節電」「節約」なら違うだろうけれど、ミニマリストやシンプルな生活という考えでいくと、余計な労力や時間がかかるのなら逆効果ですよね。

 

明らかに苦労や手間が増えるので、暮らしやすい生活と逆行しています。1人暮らしの方ならまだしも、家族で生活している場合かなりのロスが生まれることでしょう。

 

生活をシンプルにスッキリさせるために、便利な家電の使用をやめ、余分な時間をかけていくということがミニマリストなのだろうか?

 

感想

 

なにはともあれ稲垣さんは「この生活が楽しい」とおっしゃっていました。もちろん、そういった生活を否定しているわけではないのです。

 

本人が楽しくスッキリ暮らせているならOKということですよね。

 

ただ、僕にとってはミニマリストの印象が大きく変わるアンビリーバブルな放送内容でした。

 

不要なモノを増やし過ぎることなく、部屋も気持ちもスッキリさせて生活していきたいものですね。

 

稲垣えみ子氏の衝撃の生活・考え方はこちらの著書にたっぷり書かれています。退社後、1人での生活について語られています。

幸せの形は人それぞれですね。気になる方は要チェックや‼↓

 

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