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人間はたまねぎ 書評 一番身近なのに、知らないことだらけの自分を知ろう。哲学【2016】

書評(ビジネス系)

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まいど、ご訪問ありがとうございます^^なまけタイガーです。

 

著者は著書が累計80万部突破しているという哲学者の小川仁志さん

 

本書では人間の感情を7つに分類したまねぎの皮に見立てて表現されている。

 

1達成感の皮

2義務感の皮

3罪悪感の皮

4親近感の皮

5嫌悪感の皮

6劣等感の皮

7幸福感の皮

 

それぞれの感情にメスをいれる。いや、たまねぎの皮を剥いていくことで、人間の感情はなぜ起こるのか、どのように考えていけば幸せになれるかなどが説明されている。

 

①の達成感を例に挙げれば、達成感とは?という基本的なところから、達成感を求める理由、それを増幅する方法など。1~7項までの感情それぞれについて細かく分析・解説されている。

 

また、著名な哲学者の言葉が随所に引用されていることに加え、項目の最後のページで項のまとめが書かれているため、非常に納得しやすい内容になっている。

  

私自身、哲学に触れる機会が今までほとんどなかった。本書の中に引用で出てきた言葉の中で哲学者の言葉が非常に印象に残ったものが多い。

 

中でも、三大幸福論については特に印象的だった。

 

3名の著名な哲学者がそれぞれ幸福についての違った考えを述べているが、行きつく先は自分自身の気持ち・考え方次第で幸福感は得られる。ということが書かれていた。

 

哲学者の言葉により、色々な角度からの物事を捉えることができたため、自分の中で納得できる内容が多かったのだと思う。

 

ここからは私が要チェックやと思ったところ厳選して一部ご紹介!

嫌なものを好きになるために

 

嫌いなもの、ことが好きになれたら、きっと幸せになれる。そう思う。しかし、そんな方法は存在するだろうか。

 

行動経済学の世界ではナッジという概念がある。これは、ヒジで相手をつついて相手にそれとなく知らせるというところから、うまく誘導する手法のことだそうだ。

 

人は比較的、強制されると従いたくなくなるものだと思う。そこを嫌いなものが好きになるような環境を作ることで実現していく考え方。

 

例を挙げると、食堂の前に健康志向のメニューのサンプルを置いておくだけで、「健康に気を使いましょう」と言われるよりも効果的に誘導できるというものだ。

 

この法則を利用して、自分自身を騙すことも可能なので。なんとなく自分自身が興味を持てるように仕向けることで嫌いなもの、ことを減らしていけそうだ。

 

マイナスを取り込んで好きになる

 

好きなものとは、自分にとってプラスになるから。逆に嫌いなものの理由は、自分にとってそれがマイナスと思えるものだから。

 

マイナスは取り込む方が良い。取り込んだ先に、プラスの要素が見いだせたら、マイナスがプラスに変化し、好きになることもありうる。

 

嫌いだからと言って、切り捨ててしまったら何も生まれない。ゼロからは何も生まれないということですね。

 

ひとこと、ふたこと

 

自分自身と向き合って、振り回されずに生きる。良い人生を生きるためには、全てを受け入れるってことが大事だなって感じました。

 

嫌いなことだからと言って、切り捨てたり突っぱねたりしていると何も生まれない。そういった出来事からも何かしら生み出すことも、プラスに変化させることもできるのだから。

 

そんな、考え方の可能性を拡げてくれる良書でした!