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正しい謝罪で人生を変えよう。謝れないやつは底辺人生を謳歌すればいい。千田琢哉 【2016】

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僕は謝ることがニガテです。特に、自分が悪いと思っていない時。

 

会社勤めだった時は、よく同じ意見を聞きました。

 

そういう方は多いのではないでしょうか。

 

分かっていても、なかなか難しいことですよね。

 

謝るくらいなら出世しなくてもいいわ。

 

そう考える人もなかにはいらっしゃることと思います。

 

【「謝るくらいなら出世なんてしたくない」と思った人は、それも立派な決断だ。さっさと本書を放り投げて底辺人生を謳歌すればいい。

 

「底辺人生って・・・ここまで強気に言えるなんてよっぽどだな。超一流の謝り方を学ぶか」というわけで買ってみた。

 

超一流シリーズ第二弾は「超一流の謝り方」(著者は違うけど)

書評

  

謝罪の方法論というよりは、謝罪がどのような効果を持っているかを改めて実感させられる内容が多かった。

 

謝罪は、「方法」が大事なのではなく、いかに「謝罪の気持ちを伝えられるか」が肝であると思わされる内容だった。

 

とどのつまり、謝罪というのは「自分がどう思ってするか」というよりも「相手がどう受け取っているか」が全て。

 

この事実に目を向けておくだけで謝罪の仕方が大きく変わってくるのではないだろうか。

 

仮に「申し訳ございません!」と迫真の演技をして、心では「俺は悪くないけどねー!」と思っていたとする。

 

それでも、相手が「本当に謝罪しているな」と受け取ってもらえたなら謝罪成功ということ。

 

逆に本当に反省していたとしても、ちょっとした気の緩みや、気づかいの無さにより謝罪を台無しにしてしまうことも多いという事例が紹介されていた。

 

これには納得させられた。

 

きちんとした謝り方ができる人が、必ず出世できるとは限らない。

 

しかし、謝れない人が出世コースから外れたり、左遷されたりして人生を台無しにしてしまうケースも多いということが分かった。

 

こういっては大袈裟と思われるかもしれないが、謝罪は技術。そう感じた。

 

本書は、いわゆる謝り方ばっかり紹介したHOW TO本ではありません。

 

このようにした方が効果的という紹介はあるものの、むしろこういう方法がマズイということの方が紹介されている。

 

新人の頃にこの本に出会っていれば、あれほど上司と衝突することはなかっただろうなぁと思った。

 

正しい謝罪で人生を変えよう

 僕が印象に残った部分と感想

①許してもらえない前提で謝る

 

【謝罪というのは、ひたすら「ごめんなさい」を伝えることであって、相手に許す義務などない】

 

この一文を読んだ時、ハッとしました。

 

許してもらえる前提で謝っていると、許してもらえなかったときにどう感じるだろうか。

 

それは、「こんなに誠心誠意謝ってるのに許してもらえないのかよ」、といったところでしょう。

 

こうなると、誰のために謝っているかというところがズレてくる。

 

許してもらうために謝っているということは、「相手に対しての謝罪」ではなく、「自分のための謝罪」になるということではないだろうか。

 

②謝罪の言葉とお辞儀は別々に

 

通常、「申し訳ございません」などの謝罪の言葉とお辞儀は同時にするものだと思っていたし、今までそうしてきた。

 

ところが著者は「最初にきちんと相手の目を見て謝罪の言葉を言ってからお辞儀をする」方法をすすめている。

 

謝罪の言葉と同時にお辞儀をする=相手の目を見ないで済む=逃げ

 

ということだった。

 

「逃げ」とまで言ってしまうと言いすぎな気がしますが、目を見て謝罪の言葉を述べてからお辞儀をした方が誠意が伝わりやすいのは間違いなさそうですね。

 

同様に感謝を述べる時にも効果を発揮してくれそうです。

 

③なんでもメールで済ませない

 

いそがしいビジネスマンにとってメールは非常に有効なツールですね。

 

メールの良いところは手軽さとスピードにあると思います。

 

アポをとって相手の時間を奪うこともない。

 

著者は、だからこそメールだけで済ませないことが大事になるという。

 

まずはメールの武器であるスピードを活かし、すぐに謝罪をする。ここまでは良い。

 

その後に、「メールで済ませるわけにはいかないので、一度訪問させていただけないでしょうか?」と提案せよとのこと。

 

実際、謝罪相手の時間が取れず断られる場合もあると思われる。

 

そんな時は、速達で直筆ハガキを出すことが有効。

 

「速達」にすることで誠意が伝わりやすく、かつ相手の時間を奪うことがない。

 

メールは便利なツールである反面、軽さが出てしまうというデメリットもある。

 

そのデメリットをカバーする行動が謝罪の威力を高めてくれるということですね。

 

ハガキは、手書きというところも誠意が伝わりやすいポイントとなりそうです。

 

直接会う方法は、きちんと謝罪をするという意味では効果的だと考えられます。

 

しかし、相手の立場に立つと「被害を被ったうえ、時間まで奪われた」と感じるかもしれない。

 

そう考えると、直接謝罪することにこだわることは「自分の満足のため」ととられても仕方ないかもしれません。

 

相手がいそがしく難しいならば、直接会うことにこだわらないことも必要と感じました。

 

④菓子折りは無いと目立つ

 

菓子折り持って行っただけで許してもらえるなら苦労しないよ。

 

そう思っている方は多いと思います。

 

僕は、あった方が気持ち的に許してもらいやすいかなとは思っていました。

 

著者は、「菓子折りは渡しても感動されないが、無いと目立つ。」と言っている。

 

また、菓子折りを持っていっても特別に嬉しいとも思われず、好感をもたれることはあまりないだろうと言っていた。

 

一方、菓子折りを持参しないこと、もしくはセンスがないものを持参すると目立つとも言っている。

 

著者のもとに来る謝罪者の場合、比率にして10人のうち2・3人くらいは菓子折りなしでやってくるそうだ。

 

その2・3人に共通することは「見事なまでに出世できていない」ということ。

 

【菓子折りそのものよりも、菓子折りを買う手間をかける感性があるか否かが、その人の生きざまを露呈している】

 

【「こんな物でごまかすな!」と投げ捨てられても、投げ捨てる物があるだけマシなのだ】

 

と言っていた。これには納得。

 

菓子折り持参自体の効果はたいしたことがないとしても、持参しないデメリットが相当に大きいのだなと感じますね。

 

⑤涙の謝罪は99%嘘

 

著者は、涙を流した謝罪は三流のやることだと言っている。

 

【ある女性経営者3人から、こんな共通の話を聞いたことがある。「女性の涙の9割は嘘だ」このことを、当時信頼していた女性コンサルタントに伝えたところ、「9割じゃなくて99%が嘘」と訂正されてしまった】

 

99%(笑)

 

元アイドルの涙の謝罪会見が目に浮かびますね。

 

キレイに涙を流して行った謝罪会見を、まるでドラマのワンシーンかのようだと揶揄されていたのは記憶に新しいです。

 

最近は、男性も涙を流して謝罪することもみられていますね。

 

飲酒運転で涙の会見をしたアスリートが特に印象的でした。

 

個人的には、本気で反省しているからこその涙だと感じていましたが・・・

 

ところが、その場を切り抜けるためのツールとして使っていると思われ、逆効果になるくらいなら涙は見せない方が良さそうです。

 

まとめのひとこと

 

謝罪一つとっても色んな要素をみられているということが分かりました。

 

謝罪自体もさることながら、そのプロセスまでみられて総合判断されているものなのだということが勉強になった。

 

最終的には、超一流の謝り方とは、「いかにして相手に謝罪の気持ちを伝えられるか」ということに尽きる。

 

テレビで謝罪会見を見ていても、「明らかに謝っていないよね」と感じるものもあれば「本気で反省している」と感じられるものもある。

 

こんな会見するくらいなら、やらない方が良かったんじゃないの?という謝罪方法をしている方すら見かけます。

 

そういった偉い人や芸能人の謝り方を見て、自分なりの謝罪方法を研究していくことも重要かと感じました。

 

本書を読むきっかけとなった一文はこれでした↓

 

【「謝るくらいなら出世なんてしたくない」と思った人は、それも立派な決断だ。さっさと本書を放り投げて底辺人生を謳歌すればいい。

 

本書を読み終えた今は、大袈裟ではないと感じています。

 

それくらい謝罪の力はすごいと思わされました。

 

「謝り方」に関し様々な切り口から書かれ、現実的で勉強になる内容が盛りだくさんの良書でした。オススメです! 

 

超一流の謝り方

千田 琢哉 総合法令出版 2016-03-23
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